美容院で髪を切るということを考えてみた

想像以上に襟足を刈り上げられ凹んでいるおっさんです。

いつものように伸びた分を切ってもらうつもりでしたが、襟足短くして、刈り上げていいですよーと言ったのが強調されてしまったようです…。20分待たされ、急ぐように20分で施術が終わるという何ともな対応となった原因について考えてみました。

美容院デビュー

初めて美容院に行ったのが高校生の頃でした。近所の個人経営の美容院でしたが、今思うとなかなか腕の良い美容師さんだった気がします。そんな中、美容学校に通っていた姉からSHIMAという美容院がイケてるらしいと聞き、ぷるぷると震えながらお店に向かいました。最先端のおしゃれな空間に震えが止まりません。

当時ベッカムがしていたソフトモヒカンが流行っていたせいか、ソフモヒ・ツーブロックにカットされて姉に笑われたのが懐かしいです。

姉が美容師になってからは姉にしばらく切ってもらってましたが、昼夜問わず仕事していたため、寝過ごしてドタキャンしてしまうという失態をおかしてしまいました。姉にガチギレされた挙げ句、出禁になったのでした。

美容院探し

ネットで調べて口コミが良さそうな美容院を探して、初めて付いてくれた方を指名して通い続ける感じです。コミュ障ということもあって、何度か通い続けると何となく話すこともなくなり、気まずくなって行きづらい感じになってしまいます。今まですごく失敗されて行かなくなったということはりません。

そんなこんなで、いろいろな美容院を転々とすると美容師歴が短くても上手い人もいるし、逆に歴が長くても微妙という人もいるので、センスが大きい仕事なのかなと思いました。

自分は少しくせ毛があるのでカットしたばかりはいい感じに思えても、髪を乾かすと想像より短くなってしまうんですね…。このあたりをすぐに察知してカットしてくれる人もいたりします。

いつものように少し行きづらくなってきたところで、違う美容院に行くことにしました。一箇所の美容院に通わず、違う美容院に替えつつ指名なしで行けば何となく気まずい現象を回避できるかもという感じです。

美容院を替え続けるとどうなるか

まず、新しい美容院に初めていくと髪質やセット方法、カット時のヒアリングを丁寧にしてもらえる印象です。おそらく新規の顧客を獲得するために丁寧な対応になるんですね。初回で雑な対応となる美容院はそれなりと考えていいでしょう…。

また、年齢層などに合わせてどんな美容師を割り当てるか工夫しているところもありそうです。ただ単に余っている美容師を割り当てているところもあるかもしれません。

自分は少しくせ毛があるのでストパーなど提案されることも多かったですね。メンズはカットのみの場合が多いと思うので、なるべく客単価を上げることも重要なのだと思います。メンズを中心にしている美容院については、回転率が重要となりますので施術時間が短くなる傾向ですので、それなりの覚悟も必要です。

同じ美容院に指名なしで行った場合、違う担当者が割り当てられることが多いんじゃないかと思います。そして初回に比べて丁寧な対応は期待できない気がします。

指名制度について考える

美容院の指名については、担当美容師と店舗オーナーで捉え方が変わるかもしれません。

まず、美容師側の視点に立つと、給与にインセンティブが付くことが多いため、モチベーションアップにつながる、同じ人をカットすることでその人の性質(髪質や性格、好み)を把握できる、自分が切った髪なので、その後のカットもやりやすいということになります。

やはり他人が切った髪をカットするのはやりづらい、一箇所のお店で切らない人、指名しない人となれば、どうでもいい人と捉えられ、雑な対応となってしまうかもしれません。また、人気美容師となれば、指名をたくさん持っていることになりますので、逆にお客を選ぶ立場となることもあるでしょう。

店舗オーナー側の視点で考えると、お店の売上になれば良いという考え方もできますが、やはり担当する人は人間であり、気持ちよくカットしてもらうためにどうするか、こちら側も考える必要がありそうです。

最高なお客様になる

カットのみで通う周期が2-3ヶ月となると、カットに時間がかかる上に売上にも繋がらないためそれなりの対応となる覚悟が必要です。理想はカットのみなら1ヶ月周期、カラーやパーマなども同時にすれば最高でしょう。

残念ながらハゲてきたおじさんなため、いまさら派手な髪色にするわけにはいきません。もともと少しくせ毛があるので、パーマをするとしたらストパーや縮毛矯正になるでしょう。

美容院で失敗されないお客様になる条件は、居なくなってしまっては困る大事なお客になることが大事なわけです。

  • 最低でも1ヶ月おきに通う
  • 他の美容院には行かず、同じ担当者を指名する
  • 可能ならカラー、パーマもする
  • たまにヘッドスパやお店で売ってる整髪料やトリートメントなど買ってみる

失敗されたことを美容師さんのせいにするのではなく、気持ちよくお仕事をしてもらうためには、こちらもそれなりのお客様になる必要があるということでした。以上。

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