りそなビジネスダイレクトの電子証明書は無効にできる

個人事業主になって初めて作った口座がりそな銀行だ。諸事情により、どうしても屋号名義の口座が必要だったのだが、どこも審査が厳しくて開設できなかった。

そんな中、あっさり作れたのがりそな銀行だった。

りそな銀行で屋号付き口座を作る条件

法人用のネットバンキング「りそなビジネスダイレクトMini」の申込みが必要だ。こちらは、2,160円/月かかるので、少し痛い出費だ。しかも、振込手数料が高い。

また、個人事業主の場合、開業届の提出が必要なので注意。

 

ビジネスダイレクトの罠

さて、高い維持費を支払って作った屋号付き口座だが、ネットバンキングを使おうとすると、電子証明書ログインが必要になっていると思う。私が利用し始めた頃は、電子証明書は必須ではなく、ユーザー名とパスワードの組み合わせでログインできた。

 

そもそも電子証明書ログインとは?という話だが、Windowsのみ使用できる電子証明書を使ったログイン方法だ。最初に電子証明書を発行し、電子証明書とパスワードを使ってログインすることで、セキュリティの高い方法でログインできる。

 

しかし、Windows以外のPCを使っている場合、ログインできないのだ。私はMacを主に使っているので、電子証明書ログインが必須だと、そもそもネットバンキングが使えない状態になる。こんなことありえるだろうか…。

 

電子証明書ログインを無効にする

でも安心して欲しい。電子証明書を無効にする書類を提出することで、ユーザー名とパスワードを使ったログインに変更することができる。

 

変更の手続きをする方法は2つだ。

  1. 担当支店の窓口に行き、手続きをする。
  2. Web上から変更手続きの書類をプリントアウトし、担当支店へ郵送する。

Web上から申込書をプリントアウトするには、「りそなWebサービス」の契約が必要だ。これは、りそなビジネスダイレクトに申し込みする際に一緒に契約可能だが、未契約の場合、別途申し込みが必要になるため、急ぎなら担当支店へ直接行くのが良い。

よく分からない場合、ビジネスヘルプデスクに電話するのが早いだろう。私もヘルプデスクに電話して教えてもらった口だ。

 

変更届けを提出してから、実際に電子証明書が無効になるのに2週間ほどかかった。もしかすると、ビジネスダイレクト申込時に電子証明書の無効手続きができるかもしれない。ちなみに手続きが完了した際は、登録メールアドレス宛てにメールが届いた。

 

メガバンクの口座を持つ理由

ネット銀行がたくさんある中、メガバンクの口座を持つ必要があるだろうか。メガバンクではないと口座振替に対応していない場合があった。それ以外だとあまりメリットはないかもしれない。

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