歯列矯正歯科の探し方 その3

裏側矯正専門のクリニック

裏側矯正専門で検索してまず目についたのがイー○インだった。どうやら1988年に開業していて、かなり昔からやっているようだ。STbとALIASを開発した竹元先生がやっているクリニックらしい。

院内もガラス張りの内装でおしゃれだ。ネットで無料の初診相談を申し込めるのもポイントが高い。

最新の矯正装置であるALIASが気になっていたが、まだ新しい装置なため使っている人の情報がない…とりあえず初診相談をお願いしてみることにした。

イー○インに行ってみた

さっそく初診相談の予約を取り、緊張しながら向かった。外観もおしゃれでとても矯正歯科クリニックには見えない。看板も小さいので、気づかず通り過ぎた。金持ちの家かと思ったわ。

入り口もよく分からなかった。エレベーターで上がるのか?と迷っていたところ、左を見ると何となく入り口っぽい扉を発見した。壁と融合したタイプの扉なので、これまた気づきにくい。

扉を開けるとHPで見た内装が広がる…おしゃれで緊張する。受付で初診相談の予約をしたことを告げると、問診票を書く。

テーブルもおしゃれでガラス張りだ。ただ、ネジが緩んでいるのかテーブルがガタガタと不安定になっていて書きづらかったのは残念。

診察してもらう

問診票を渡すと診察室に案内され、コーディネーター?のスタッフの方が説明してくれた。まず、気になっていたALIASの説明をしてくれた。仕組みや実際に触らせてもらえるので、装置を付けるときも安心できる。

このスタッフの方はめちゃくちゃ知識があって、質問したことに何でも答えてくれる。先生と同じ程度の知識はありそうで関心した…。

続いて先生が登場して、口の中を診察してくれる。歯を一本ずつちゃんと確認してくれて、歯を抜かない方法も提案してくれた。また、非抜歯のデメリットや出来ない場合もあること、非抜歯で矯正した人の写真も見せてくれた。

非抜歯の場合、横に広げるスペースを確保するための歯槽骨大きさが必要らしい。また、足りない場合、歯を削ってスペースを確保することになるそうだ。

かなり実績があるためか、治療後の予想や提案を具体的にしてくれる印象。さらにイーラインなど見た目をきれいにするような提案もあった。

私の場合、上の歯並びが特に悪いため、ALIASではなく最初の半年〜1年ほどは大きい装置を付けて早く動かすという方法になるようだ。

予想外の出来事

矯正期間は、抜歯をした場合で2年。非抜歯で1年半ということだった。前回のクリニックは抜歯をした場合で1年10ヶ月だったので、ほとんど同じ。

おそらく抜歯をした場合、抜いた部分を埋めるために矯正期間が長くなるのは仕方ないようだ。逆に装置の違いで、矯正期間がそれほど変化するわけではないと悟った…。

また、非抜歯の場合、矯正期間が短くなるので費用も少し安くなるようだった。

非抜歯で上下裏側矯正にした場合、HPに書いてある通り138万円だったと思う。前回のクリニックはこれより10万円ほど安く、一括払いの場合、手数料分の数万円が安くなるといった感じだ。

正直、ここまで丁寧に話をしてくれるなら安心。多少高くなってもここでやりたいという気持ちになっていたが、「一括払いはできません」の一言で諦める…。

過去のトラブルが原因なのか、コンプライアンス上の問題なのか一括払いはできないようだ…。どうしても今年中の医療費控除に全額入れたかったため、諦めるしかない。

新しいクリニック探しへ

医療費控除を諦めてお願いするか、新しいクリニックを探すか迷うところだ。もうすぐ年末で時間がない。

どうやらイー○インで働いていた先生が独立開業しているところもあるようだ。その線で探すのもありかもしれない。

とりあえず、違うクリニックを探してみることにした。

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